研究・開発環境

お客様の「欲しい」を、
確かな経験と引出しでカタチにする。

「こんなことはできないか?」というアイデアの種や、まだ言語化できていない潜在的なニーズでも構いません。少数精鋭の研究開発チームが丁寧にお話を伺い、課題の核心を引出します。長年の研究で蓄積したノウハウを掛け合わせ、柔軟な発想と確かな研究開発力で、お客様の「欲しい」を実現します。

ABOUT R&DCrystalprocess R&Dについて

当社の研究開発部は、社長の方針のもと掲げる「高機能な表面被膜で持続可能な未来を創る」というビジョンを、技術で具体化する中核組織です。有機合成・無機合成化学を基盤とした材料設計力を活かし、「"メンテナンスフリーの時代"を見据えた高機能表面被膜剤の研究・開発」を推進しています。

表面の汚れ防止、耐久性の向上、美観維持などのコーティング技術により、自動車・建築・工業製品などのメンテナンス負荷を軽減する材料を創出しています。当社は、有機・無機合成技術を基盤とするコーティング剤・研磨剤のメーカーとして、正社員約30名規模ながら、研究開発部は R&Dマネージャーを含む6名の少数精鋭チーム。売上規模に対して高い研究投資を行い、顧客の課題に寄り添った「課題解決型の製品開発」を強みとしています。研究員の女性比率は 50% と高く、年齢層・専門領域も多様。「Challenge & Creativity(挑戦と創造性)」を軸に、柔軟性と機動力のある研究開発体制を築いています。また、研究開発部として表面処理技術・材料設計を中心に特許取得・特許出願の実績を複数有し、独自技術の蓄積を進めています。

  • 6

    R&Dチーム総人数

  • 9

    受賞・認定実績

  • 4

    保有特許

CAPABILITIESできること、対応できる領域。

コーティング剤・研磨剤に関する製品開発、処方検討、技術相談を幅広くお受けしています。新規テーマの検討から、用途に合わせた配合設計、量産を見据えた処方づくりまで、目的に応じて柔軟に対応します。

海外案件にも対応。英文SDSの作成、GHS分類、主要国の化学品規制への配慮など、国際展開に必要な技術面のサポートも可能です。

  • 製品開発
  • 処方検討
  • 技術相談
  • 配合設計
  • 英文SDS作成
  • GHS分類
  • 化学品規制対応

海外展開サポート

英文SDS・GHS分類・主要国の化学品規制への配慮など、国際展開に必要な技術面の支援に対応。IATA DIPLOMA保有者2名が在籍し、危険物を含む国際輸送にも迅速に対応します。

対応分野

  • 自動車用コーティング

    自動車用コーティング

    カーコーティング剤の開発・処方設計から量産まで対応

  • 工業部品・金属部材

    工業部品・金属部材

    耐久性・防腐性を重視した工業用コーティング

  • 建材・建築材料

    建材・建築材料

    外壁・内装向けの機能性コーティング材料

  • 家庭用品・消費財

    家庭用品・消費財

    生活用品向け安全・高機能コーティング

CASE STUDIESお客様のニーズと、解決のプロセス。

  • CASE 01

    課題

    洗車後も撥水性が長期間持続するコーティング剤を開発したい。既存品では耐久性が不十分で、ユーザーからのクレームが続いていた。

    解決策

    接触角計を用いて処方ごとの撥水性を定量評価。最適配合を特定し、量産工程への移行まで一貫してサポート。

  • CASE 02

    課題

    現行の仕様では作業性が不十分であり、作業効率の著しい低下が課題となっていた。

    解決策

    液剤の改良と現場での作業性検証を繰り返し行い、作業効率を大幅に向上させた液剤を開発・提供した。

  • CASE 03

    課題

    欧州向けに化学品規制をクリアした製品を輸出したい。規制対応のノウハウが社内になく、対応先も分からない状況だった。

    解決策

    英文SDS作成・GHS分類・IATA危険物対応を研究部内で完結。煩雑な手続きを代行し、スピード納品を実現。

TECH RESERVE技術の蓄積と、外部との協力。

保有特許(登録済み)

  • 特許①

    塗装表面の鏡面仕上げ方法

    特許第5193277号

  • 特許②

    金属鏡面形成コーティング方法

    特許第6836806号

  • 特許③

    塗布範囲可視化コーティング施工方法

    特許第7198536号

  • 特許④

    顔料含有被膜形成コーティング方法

    特許第7466913号

+ 特許出願中:特願2025-023767(表記・掲載可否 要確認)

外部連携・研究実績

  • 国立大学からの委託研究を受託
  • 大手上場企業との共同研究実績
  • 研究開発部として特許取得・出願実績(複数)

LOCATION立地と外部ネットワーク

広島中央サイエンスパーク俯瞰図

※ クリックで画像を拡大できます

広島中央サイエンスパーク内に立地。
隣接:産業技術総合研究所 中国センター
周辺:広島大学ほか多数の研究機関

外部設備・専門知見との連携が容易で、共同研究・技術交流がスムーズに行える環境です。

AWARDS & RECOGNITION受賞・認定実績

  • 2025 広島を代表する企業100選 広島県選出
  • 2016 東広島市「ものづくり優良企業」認定 第三回認定
  • 2016 やまぎん地域企業助成基金 受賞
  • 2015 東広島発!ものづくり一品認定 第38号
  • 2014 ベストH!NT賞 新価値部門 革新性を評価
  • 2011 ひろしまベンチャー奨励賞 銀賞 第16回
  • 2011 東広島発!ものづくり一品認定 第19号
  • 2009 東広島発!ものづくり一品認定 第8号
  • 2008 ひろしまベンチャー奨励賞 銀賞 第10回

Quality & Global日本品質と、世界の現場での実証。

Japan Quality

安心と信頼の"日本品質"

  1. 01

    合成から評価までの厳密な品質管理

    各製造ロットで再現性の高い品質を担保します。

  2. 02

    科学的アプローチによる処方設計

    研究者が直接データを読み解き、最適な処方を構築します。

  3. 03

    ロット間差の少ない安定した供給

    量産移行後も品質のブレを最小限に抑えます。

  4. 04

    効果の持続性を重視した製品設計

    短期的な性能だけでなく、長期使用における耐久性を追求します。

Global Track Record

海外での採用実績

  • NORTHERN EUROPE

    厳しい寒冷環境下での耐久性が評価され採用。低温下での性能維持が強み。

  • SOUTHEAST ASIA

    高温多湿な環境下でも安定した性能を発揮。現地ブランド向け用途としても活用。

IATA DIPLOMA 保有者 2名在籍

危険物を含む製品についても、国際基準に従い世界各国へ迅速・適切に輸送対応が可能です。

EQUIPMENT精度の高い評価を支える設備。

性能を定量的に評価・改良するための測定・試験設備を自社保有。データに基づく処方設計を可能にします。

  • CONTACT ANGLE MEASUREMENT

    全自動接触角計
    DropMaster DMo-702

    協和界面科学製

    全自動接触角計 DropMaster DMo-702

    自動滴下から画像解析まで一連の工程を高精度に実行できる国産計測システム。撥水・親水性、表面エネルギー評価において国内外で高い信頼を得ているモデル。処方ごとの微細な差異を数値で捉え、最適化・品質安定に活用しています。

  • WASHABILITY TEST

    ガードナー式
    ウォッシャビリティテスター

    安田精機製作所製

    ガードナー式ウォッシャビリティテスター

    コーティング膜の耐擦り・耐摩耗性を定量的に評価できる試験機。洗車ブラシやウェスによる摩擦に相当する負荷を再現し、剥離・光沢低下・撥水性劣化を数値で証明。JIS・ASTM規格試験にも対応しています。

  • EXPOSURE TEST FIELD

    暴露試験場

    暴露試験場

    開発品の最終関門として、実際の気候条件下における長期耐久性・耐候性を評価する専用施設です。人工試験機では再現できない、自然界の複合的な劣化要因に対する製品のリアルな挙動を検証します。

  • R&D TESTING & TRAINING LAB

    施工研究室

    施工研究室

    施工研究室では、開発品などの作業性評価から実車への施工テスト、施工マニュアルの作成、さらにはコーティングの施工研修までを一貫して行っています。開発中の製品が「現場で本当に使いやすいか」「期待通りのパフォーマンスを発揮できるか」をプロの視点で厳しく検証するとともに、正しい施工技術の普及にも努めています。

DEVELOPMENT PROCESS相談から納品まで、5つのステップ。

  1. 01ご相談・ヒアリング
    用途・対象素材・要求性能をお聞きします(NDA対応可)。
  2. 02処方設計・試作
    有機・無機合成化学を基盤に処方を設計し試作します。
  3. 03評価・改善
    自社設備で性能を定量評価し、改良サイクルを回します。
  4. 04量産設計
    量産を見据えた製造プロセスへ最適化します。
  5. 05納品・技術サポート
    安定供給と継続的な技術サポートをご提供します。

OUR TEAMチームを知る。

R&D MANAGER

R&Dマネージャー40代・男性

専門:材料化学(有機・無機合成)/研究開発マネジメント|大阪大学大学院 博士課程修了

「機転と応用を生かして、0から1を生み出す製品開発」

有機合成化学を基盤に、反応設計・合成手法の構築・構造解析などを経験。大学発化学系企業にて有機合成手法の開発・共同研究・学会発表などに従事。現在は技術責任者としてチームを統括しながら、自らも開発現場に立つ"プレーイングマネージャー"として、0→1の製品開発を牽引。

  • RESEARCHER

    上席研究員
    50代・女性
    学士(国立大学)

    配合調整
    試作品立ち上げ

    経験に裏打ちされた確かな配合技術で、試作を確実に形にする要。

  • RESEARCHER

    研究員
    30代・男性
    修士(国立大学大学院)

    有機・無機合成
    配合設計

    合成と配合の両面に精通し、材料開発の基盤構築を支える存在。

  • RESEARCHER

    研究員
    20代・女性
    修士(国立大学大学院)

    高分子合成
    表面分析・接触角測定

    精密な表面評価で、処方改善を支える分析スペシャリスト。

  • RESEARCHER

    研究員
    20代・女性
    修士(私立大学大学院)

    機能性材料
    材料物性

    新しい発想を強みに、次世代テーマへの貢献が期待される若手。

  • RESEARCHER

    研究員
    30代・男性
    工業高校卒

    施工技術

    高い実験スピードで開発サイクルを加速させる実務エンジン。

施工研究室を活用して研究員自らが施工現場での適用評価まで担当。現場ニーズを迅速に開発へフィードバックできる体制を整えています。