研究・開発紹介

最先端技術を駆使して、ガラスと同じ構造を持つシリコーンコーティング剤を中心に、様々な対象を環境の変化や劣化から守る表面保護剤の研究・開発に取り組んでいます。

高度な研究と優れた商品の開発を目指し、国・県・大学・民間の研究機関が集積した広島中央サイエンスパークにて、今まで培ってきた柔軟な独自の発想に加え、各研究機関のご協力を得ながら日本国内はもとより世界各地に高機能、高品質な表面被膜剤を提供していきたいと考えております。

広島中央サイエンスパークとは

広島中央サイエンスパークは、頭脳立地法による広島中央地域集積促進計画に基づき、研究開発•新製品開発を支援する産業の集積を促進するため、広島県が整備した研究団地です。

クリスタルプロセス研究開発部では『世界のどこにもない製品』をモットーに、過去に培ってきた有機・無機合成技術を駆使した新表面被膜保護剤を日夜研究しています。

その一部をご紹介します。

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ハイテクX1ガラスコーティングシリーズ

ガラスと同じ構造の3次元化したシロキサン結合を主骨格とするガラスコーティング剤です。

有機と無機の両方の特性を併せ持ったハイブリッドガラスコーティング剤のため、太陽光線や酸性雨等に劣化しない高耐候性・高い撥水力・耐擦傷性・耐熱性・耐塩害性・耐薬品性・難燃性・強靭性などの優れた特性を持った保護被膜を形成します。

一発鏡面研磨システム

深いキズのついた塗装面を研磨1工程で鏡面仕上げでき、研磨ツールであるポリッシャーの操作が容易で、かつ研磨時の塗装表面の温度上昇を抑制できる塗装面の鏡面仕上げ方法を提供する新技術として特許を取得しました。


登録番号 特許第5193277号
登録日 平成25年2月8日
発明の名称 塗装表面の鏡面仕上げ方法

ポリッシャープレーティングシステム

ポリッシャーによる圧力で液剤中の金属粒子を平滑にし、部品を取り外さずに鏡面メッキ被膜を施工する新技術として特許を取得しました。


登録番号 特許第6836806号
登録日 令和3年2月10日
発明の名称 金属鏡面形成コーティング方法