筋電位(mV)筋電位(mV)/101010ガラスコーティングガラス系コーティング傷埋め・キズ消しコーティング洗車・下処理研 磨 剤ガ ラ スヘッドライト・樹脂タイヤ・ホイール・モールル ー ム資 材セット品筋電位(mV)一発鏡面で研磨した後の状態。鋭角部分が除去されるために光の乱反射が抑えられ、目に入ってくる反射光が減るため、キズが見えにくくなります。一発鏡面をダブルアクションポリッシャーとシングルアクションポリッシャーを使用し、作業者への負担比較(筋電位測定)を行いました。塗装面にキズがある状態では光が乱反射しキズが目立ってしまいますが、一発鏡面では、鋭角なキズをなだらかにすることにより乱反射が抑えられキズが目立たなくなります。各自動車メーカーの塗装は油性塗料から水性塗料へと移行しさらには自己修復塗料が普及しております。それにともない摩擦熱が起きやすいシングルアクションポリッシャー、ギヤアクションからダブルアクションポリッシャーが主流になってまいりました。先を見据えて開発したこの一発鏡面システムは摩擦熱の発生を極限まで抑えキズを効率よく見えにくくする画期的な新システムです。シングルアクションポリッシャーとダブルアクションポリッシャーを用いた研磨による摩擦熱上昇の違いを測定しました。◎ 研磨直後の塗装表面温度比較表(サーモグラフィー測定)施工前キズの鋭角部分に光が当たり乱反射し、目に入ってくる反射光が増え、キズが白く目立ってしまいます。※上記の図は分かりやすくするため入射光と反射光の関係を簡略化したものです。施工後広島県立総合技術研究所西部工業技術センター生産技術アカデミーにて筋電位を測定入射光反射光■一発鏡面システムで施工前・施工後のキズの見え方23シングルアクションポリッシャー使用時の従来システムダブルアクションポリッシャー使用時のクリスタルプロセスの最新研磨システム0 5 時間(秒)0 5 時間(秒)0 5 時間(秒)大胸筋 … ポリッシャーを押し付ける時に使う筋肉上腕三頭筋 … ポリッシャーを押し付ける時に使う筋肉尺側手根屈筋 … ポリッシャーを握る時に使う筋肉使用機械使用研磨剤塗装表面(サーモグラフィ画像)最高温度考 察回転による摩擦熱が発生し塗装表面が最高で90.3℃に上昇。塗装面へのダメージが大きいことがわかる。従来の研磨システムシングルアクションポリッシャースーパー研磨10μm90.3℃クリスタルプロセスの最先端研磨システムダブルアクションポリッシャー一発鏡面22.5℃回転による摩擦熱がほとんど発生していません。塗装面へのダメージを最小限に抑えることができる。(測定結果)筋電計を作業者の手、腕、胸にセットし、研磨作業中の筋電位を測定しました。筋電位とは、使っている筋力量を電位として測定したもので、強い力を出して作業している時に筋電位が大きくなります。一発鏡面研磨システムを使用すると作業者の負担は15~1/10に軽減されました。ガラスコーティング研磨剤
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